【お金で学ぶさんすう®】京都のFPによる、 障がいのある子専門のお金の教室です。 お金と料理を教材に学び合い 生きる力と豊かな心を育みます。
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自立に必要な力はこれっ!!支援学校で一番に教わる事とは?

「自分の事は自分で出来るように」

多くのこども達は、こう言われて育つ事がほとんどではないでしょうか?

でも、社会に出てから必要とされる力は、少し違う所にあるようです。

 

 

支援学校で一番に教え込まれる事

 

先日、保護者サークルに参加しました。

「大人になったら困らないようにするためには今どうするか?」みんな試行錯誤の日々です。

支援学校の高等部に通うお子さんをお持ちの、先輩のお話が新鮮でした。

「支援学校に入って、一番に叩きこまれるのは”助けて”と言えるようになる事やねん。

就労して、怒られるのは失敗した時じゃないねん。

困っている事を言えずに、黙って動かない時、教えて下さいって言えへん時やねん。」

 

なるほど・・・・。

自分が職場の先輩だとすれば、黙って動かない人を見たらサボッってると思ってしまいます。

 

 

今の環境だと、分からなくて黙っていると、放置されて特に誰も困らない事の方が多いですよね。

どちらかと言えば、黙って指示に従う子の方が先生も親も助かります。

でも、社会に出た時に、それでは困るわけです。

 

「助けて」と言える教育は、ほとんど行われていないのではないかと思います。

「もっと自分で頑張りなさい」と言われる事はたくさんあると思うのです。

すると、「助けて」と言う事そのものが悪い事のようになってしまって、

助けてって思ってても、言えなくなってしまうんです。

 

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私自身にも、経験あります。

助けてって言うのはダメな事だ、もっと頑張らなくちゃ、努力が足りないんだと、

ずっとずっと思っていました。

それこそ、体を壊すまで。

体を壊したら、「健康管理が出来て無い」と、自分を責める要素は満載でした(笑)

それでは、かえって迷惑をかけると気付いたから、

今は意識して「助けて、手伝って」と言うようにしています。

 

 

頼られると嬉しいのに、人を頼る事が苦手っていう人、意外と多いように思います。

 

 

でも自立って、自分で何もかも出来る力の事ではなく・・・

「必要な支援を、自分で求める事が出来る力」なんですね。

 

 

やってもらってばっかりでもダメですが、助けてと言えない事も迷惑かけてしまう。

「助けて」と言える環境を整えているからこそ、さじ加減も身に付くのかもしれません。

 

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「助けて」と言える事にプラスして、更に身に付けておくと良い力は

「かわいがってもらえる力」との事です。

 

丁寧な言葉遣いで礼儀正しく。お礼をきちんと言える事。

家ではタメ口でOKだけど、外では敬語・・・なんて、

そんな応用は効かないから、家でもいつでも丁寧語!!これなら問題ナシ!!

 

「助けてください」

「ありがとうございます」

信頼関係も育めます!!

 

私も、特に家庭では「ありがとう」をたくさん言う事を意識しています。

「ありがとう」の数に比例して、笑顔もたくさん増えます!!

 

「手伝いなさい!!」と言うよりも

「お手伝いしてくれてありがとう、助かった!!」

と言う方が、どんどん色々な事にチャレンジしてくれます。

 

 

 

笑顔がたくさん増える子育てが、ひろがりますように!!