8月1日、北播磨障害者就業・生活支援センターさまにて、
ゆうちょ財団の講師派遣制度による、ご本人向け金融教育講座「生活費のやりくりを体験しよう」を実施しました。
さまざまな特性のある方にご参加いただき、
実際の暮らしを想定しながら、1ヵ月の生活費のやりくりを体験していただきました。
講座の途中で、
「お金を貸して、と言われたら貸しますか?貸しませんか?」
と問いかけたところ、
「貸さないと人間関係が悪くなりそうで怖い」
「貸した方が円満に解決できそう」
「返ってこないものとして渡す」
など、さまざまな意見が出ました。
さらに、実際にお金の貸し借りをめぐるトラブルを経験した参加者から、
そのときの気持ちや、支援者に相談した経験についてお話しいただく場面もありました。
「お金の貸し借りはしてはいけない」
と、ルールとして伝えるだけなら簡単です。
でも実際の生活では、
「断ったら嫌われるかもしれない」
「人間関係を悪くしたくない」
という気持ちが、お金の問題と深く関わっていることがあります。
今回、参加者の皆さんから出た意見や実体験を通して、
お金の問題は「お金」だけを学べばよいわけではないことを、改めて考える時間となりました。
依頼先からも「とても実践的で良い講座」とのご評価をいただき、
北部地域での開催についてもお声がけいただきました。
これからも、ご本人の「分かる」「できる」を大切にしながら、
実際の暮らしにつながるお金の学びを届けていきます。
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今回の講座は、一般財団法人ゆうちょ財団の
「知的障がい者等への金融教育」講師派遣制度からお申込みいただきました。
この制度では、特別支援学校やNPO法人、社会福祉法人、就労支援機関などを対象に、
知的障がいや発達障がいのある方、その支援者・保護者等に向けた
「お金」に関する講座への講師派遣が行われています。
講師料・講師交通費は、ゆうちょ財団が負担します。
講師派遣制度について詳しくはこちらをご覧ください。
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