安岡知美先生(高知大学付属特別支援高等部家庭科)

自分もこんな授業受けたかった!(冠婚葬祭のマナー)

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住山先生が本校の家庭科だよりをご覧になって
「冠婚葬祭のマナー」学習に興味を持ってくださったようで
「これについてぜひ書いてください!教えてください!」とのラブコールを下さり
大変恐縮ではありますが、どんな授業をしているか書きますね。

 

家庭科ではTPOに応じた服装を学ぶ単元がありますが
本校家庭科ではそれにプラスしてテーブルマナーなども指導しています。
結婚式に呼ばれたとして、返信用はがきの書き方からスタートし、
ご祝儀袋の書き方、相場、包み方、出し方など。

 

お葬式の授業では、教員はもちろん喪服で。
ネクタイの色、ネックレスやストッキングの選び方.・・・大事な学習です。
不祝儀袋の書き方、薄墨を使う理由、包み方の意味。

 

それらを学習したら、いざ「葬儀場」へ。
「この度はご愁傷さまです」と「元気いっぱいでなく」言うこと。

 

お焼香の練習もします。
(ちなみにお経のBGMを流し、本番に近い雰囲気を出す努力をしています(笑))

冠婚葬祭の授業写真(加工済)

 

悲しい場面で大人の振る舞いができることも、社会人として必要なスキルだと考えます。

 

家庭科で、この「冠婚葬祭のマナー学習」に取り組んで5年たちます。
生徒にも保護者にもこれまで好評を得てきました。

 

なかには
「家に帰ったら、子どもの連絡ファイルから、
子どもの名前の書かれた香典袋が出てきてびっくりしました」と
保護者の方に笑われたこともあります。

 

本校の高等部の生徒は
保護者とともに招かれて結婚式に行ったり
周りの人がお葬式に行くことを見たことはあっても
自分で準備をしたり、
実際に一人で参加することはこれまでなかったと言う生徒がほとんどです。

 

でもこれからは社会人。
冠婚葬祭はいつやってくるか分かりません。
練習でもいいので、
一度でも体験しておいたら、
いざというとき随分違うのではないかと考えます。

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安岡先生ありがとうございます!
食のこと(特に料理)、そうじ、洗濯、片付け
服のこと、お金のこと・・・・
社会人になって困った経験がある情報が家庭科に詰まっています。

 

きちんと学んでいないのに
知らないと「常識が無い」と言われがちな分野です。

 

お金で学ぶさんすうの事業の目的には
「お金を中心としたライフスキルを身に付けて」
という文言が入っています。

 

暗黙の了解をオープンにして正しく学ぶことで
笑顔で暮らせる社会になれば、と願っています。

 

※写真の掲載についてもご許可を得ています。

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