1つ正解するたびに、花マル!!たくさんの数字を点数として喜ぶ姿。
以前は1の後にゼロをたくさんつけて喜んでいました。
1000000000000000000000000000000・・・・・・といった感じで(笑)
通常は100点満点だけど、ゼロ2つでは物足りないのですね(笑)
ケタが増えれば増えるほど、ゼロがたくさんつけばつくほど
数字が大きくなる事をこども達は直感的に感じ取ってます。
でも、普段の算数で習う数字は1ケタばかりで、なかなか大きな数には近づけません。
足し算が出来た!!
「いち たす いち は に」
と、呪文のように唱える事が出来ても実際に数式を書くと
「1=12+」
言葉と数字・記号が全く一致していませんでした。
正しい数式を書くと、「そうだった~」と思い出した様子。
原因は、
①記号の名前と記号が一致していない
②記号の意味が分からない
が考えられます。
そのまま理解が進む事なく、1年間が経過していましたが
今日、一気に理解が進みました。
電卓で。
「な~んだ」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、素晴らしい事なのです。
1+1=2
電卓で計算する際には、この算式通りに入力しなければ正しい答えが出てきません。
算式そのものが、電卓の使用手順書です。
算式を唱える事は出来るので、一致が確認出来ます。
自分で正しい算式を作れた!!
1年間、順番がバラバラだった足し算の式が、
電卓を使う事でたったの30分で、正しい計算式を作れるまでになりました。
電卓ならば、繰り上がりもお手のモノ。
最初に繰り上がりのある足し算を電卓でやったもらった時は、
急に2ケタになったので「あ、間違えた~!!」とびっくりした様子でしたが
「大丈夫だよ、合ってるよ」と言いながら
一緒に電卓で確認。
普段は出来ない2ケタの足し算が出来る事に、ますます自信をつけた様子。
1問終わるごとにつける点数は、ますますケタが増えていきます(笑)
ただの計算機としての電卓でなく、
正しい算式の理解と定着にも役立つ電卓でした。
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