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身近な経験を知識に繋げる

お金で学ぶさんすう教室に

ピカピカの小学1年生が教室に参加してくれました!!

お買物→お料理の流れを体験してもらい

スイートポテトを一緒に作りました。

こちらは出来上がりの図

 

 

中にチョコが入っていたら当たり!!

入ってなかったらハズレ(笑)

お子さんの提案で作りました♪

ひらがなもカタカナもそこそこ読める、書ける。

1ケタの足し算も出来る。

おそらく、+、-などの記号の意味もほぼ理解出来ている。

買い物の経験もあり、

100円玉3枚で300円、と理解出来ている。

お買物して、お札が小銭ばかりで枚数が増えたとしても、

金額は減っているという事も理解出来ています。

おそらく、学校で何の問題もなく

学ぶ事が可能なお子さんでしょう。

経験を知識に繋げる

まずは、なじみのある100円玉をつかって

増える(足し算)、減る(引き算)を学んでもらう事にしました。

(ちょっと違う写真ですが)

 

さつまいも、1本100円。

2本なら200円。

3本なら300円。

見た目ですぐに分かるのはお金の素晴らしい所ですね!!

それを、あえて算式にしてあげます。

1本100円のさつまいも、2本あったら・・・

100円+100円=200円。

更に追加でもう1本買うのであれば、

200円+100円=300円。

あえて算式化する事に意味があるのです。

2、3回で、すぐ理解出来た様子です。

おつりも、経験があれば見た目で即計算出来ます。

さつまいも4本で400円。

500円玉1枚で支払ったらおつりは100円です。

それをあえて算式にします。

500円-400円は100円。

3回くらい繰り返すと、定着しました。

 

経験が無いと分からない

 

意外にも、お子さんがあまり使わないのは100円以下のお金です。

いまどき、10円玉1枚握りしめて駄菓子を買う・・・

なんて経験をするこども達は、残念ながらほとんどいないのでしょう。

おつりとして10円玉をもらう事はあっても、

自分から積極的にお財布から出す経験は少ないと思われます。

10円玉を並べると、11円、12円、13円・・・

面白いですね!!

 

10円玉が1枚だと10円、2枚だと20円、3枚だと30円・・・

と順番に教えてあげると、3回ほどですぐに定着しました。

すると、100円玉と10円玉が混合してもきちんと金額を読む事が出来ました。

色々な学びが隠れている

さつまいもは、蒸すよりも電子レンジの方が早く柔らかくなります。

レンジの方が早いよ、という事を伝えるのは簡単なのですが

何分違うのか、と聞かれれば算数の知識が必要。

なぜ違うのか、を説明するには理科の知識も必要。

分かりやすく伝えるためには、国語の知識も必要。

キッチンから、色々な学びが発信出来ますね。

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