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金銭感覚を養う

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ヤバいっ!!泣いてる??どう切り抜ける??
ハラハラドキドキの教室となりました・・・。

思い通りにならない経験も必要だと考えています。
お金が計算出来て、買い物が出来ればOKではなく・・・。

金銭感覚は文字通り「感覚」です。
例えば、自転車の乗り方をどんなに人に教えてもらっても
自分で何度も何度も練習して感覚をつかまないと乗れませんよね?

お金も一緒。
何度も経験して感覚を養ってほしいと願っています。

※ご注意
今回の課題はお買物ですが、
この内容が、お金の学習の一番最初のステップとなる事をオススメしていません。
初めてお買物をする時には、もっと大切なステップがあると考えています。

<前回の様子>
お金の種類は1円、5円、10円が理解出来る。
5円玉1枚と、1円玉5枚が同じだと理解出来る。
数の量は形で覚えてしまっている。
数直線だと、数字が書いていなくても0から順番に数えて
適切な位置を示す事が出来る。

<今回の実施内容>
①お買物
今回のメイン。
ご自宅でお手伝いをしていて、お小遣いを貯めてくれた。

最初の頃、買い物を嫌がっていたので心配したが、楽しみにしてくれていた。
家族全員分は購入出来ない事も、保護者と打ち合わせ済。
事前にきちんと伝えてくれたようで、混乱には至らなかった。

事前にルールを説明する。
・買える、買えないは講師が判断する
・1つだけ買える
・所持金23円・・・(笑)

店内に入ると、即カゴを持つ(カゴが必要なほどの量は購入出来ない。)
買い物には慣れた様子(正確には、買ってもらう事に慣れた様子)
値段は、2ケタまでは読めるが3ケタ以上は読めない。
所持金と比べたら、どちらが高いかは判断できる。

「これにする!!」「これにする!!」と次々選ぶが、全て購入出来ないものばかり。
最終的には、買えるものをピックアップして選んでもらう。
10円のカルパス(サラミとも言う?)を選んだので
「これなら2つ買えるよ」と教えてあげると大喜び!!
(余談ですが、カルパスはなぜかこども達に人気です)

「頑張ってお手伝いした」→「頑張ったお金でおやつを買った」
事をほめてあげると
「てれるなぁ~」と嬉しそうな表情。
ホッ(笑)

お買物の時は、消費税を考えなくてはなりません。
お金で学ぶさんすうでは、税込金額が表示されているお店を選びます。
今回はコンビニ。店舗も小さく、時間を短縮出来ます。
(実はコンビニくらいしか税込表示されているお店がありません)
今回の滞在時間は30分ほどでした。

30円貯めてくれると、もっと買える幅が広がります。
もう一息です!!

②教室に戻り、おさらい
まずは記念撮影。
お菓子を食べてもらった後に、レシートとともに残金を確認。
引き算は習っていない。2ケタの計算も習っていないので電卓を使用。
(足し算は習っているが、意味は理解していない)

買い物が、いつも習っている計算と繋がる事に大きな興味を示した。
計算が出来る電卓にも大きな興味を示す。
保護者の方が迎えに来ても、計算をやりたがって帰ろうとしない。

次回は、教室内でご自宅のお手伝いとお小遣い、
お買物を連動したプログラムを実施する。

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