「お母さん、1/8と1/8、合わせて1/4やから1/8切れのりんご、2つでも良い?」
と、小学4年の息子に聞かれ、「それで良いよ~。ありがとう」と答えると・・・・。
「お母さん、りんごどうぞ~」
1/8にカットされたりんごが2つお皿に乗せられて、自分に所に運ばれて来ました。
ずいぶん時間がかかったみたいです。
すごく頑張って皮をむいてくれた様子が、りんごから伝わります。
芯も、こんなに上手に取れたのは初めてじゃないかな?
一生懸命さと、優しさがいっぱいのりんご、美味しいに決まってます(笑)
私がやった事は、手紙を置いただけです。
こんな感じで・・・。
値引きりんご(笑)
「お母さんも1/4切れ食べたいです」と、一言添えておきました。
皮をむいてくれ、持って来てくれ、とは一言も書いてません。
でも、母である自分と、お姉ちゃんのためにすごく頑張ってくれました!!
優しい子に育ってくれて、本当に嬉しいです!!
最高に幸せなおやつの時間です。
それだけではありません。
りんごをむきながら、分数をきちんと学んでいます。
ちなみに、少数にも変換できます。即答です。
1/4は、0.25です。
値引きりんごだったので(笑)
お店で買う時の値段の何割引きだったか、なんて話も出来ました。
それだけではありません!!
社会の勉強も出来ます!!
青森県って書いてます。
こどもに、地図で確認させると大喜びで教えてくれますよ!!
包丁を一生懸命練習している事を考えれば・・・。
家庭科の勉強にも繋がっていますよね♪
今は包丁ですが、息子が保育園児だった時には、
よくバナナをお食事用のナイフでカットさせていました。
ケガの心配が減る事は、親子共に心の余裕が生まれます。
算数は、体感しながら学べば理解が早くなります。
特に、発達障がい・知的障がい等あるお子さんは
頭の中で想像する事が苦手なお子さんが多いです。
体験していない事を想像する事は容易ではありません。
文章を読んで、理解する事も同様です。
切るとなれば、とことん切る事だけに集中してしまって、言葉が入らないお子さんもいるかと思います。
普段の言葉がけに少し工夫をするだけでも大丈夫です。
次回は、算数につながる言葉がけの工夫をお伝えしますね!!
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