広島市中区自立支援協議会 地域部会さまにて金融教育講座を実施しました

9月9日、広島市中区自立支援協議会 地域部会さまにて、
ゆうちょ財団の講師派遣制度による金融教育講座を実施しました。

今回ご参加いただいたのは、
放課後等デイサービスの支援者から、成人の支援に携わる方まで、約50名の皆さまです。

お金の支援では、
「本人も分かっているはずなのに、同じことを繰り返してしまう」
「一緒に計画を立てても、その通りにならない」
ということが少なくありません。

そこで今回は、単に「お金の管理方法」をお伝えするだけではなく、
知的・発達障がい等の特性を踏まえながら、
なぜ家計簿などの一般的な方法では、成果につながりにくいことがあるのかについてもお話ししました。

勉強、本、テキストの画像のようです

さらに、実際に教材を使って「1か月のお金のやりくり」を体験していただいたほか、
キャッシュレス決済や将来のお金の見通しなど、
目に見えにくい「お金」をどのように見える形にしていくのかについてもお伝えしました。

写真の説明はありません。

受講された方からは、
「とても楽しかった」
「今までの支援を振り返るきっかけになった」
というお声のほか、
本人への伝え方や関わり方について、改めて考えるきっかけになったという感想も寄せられました。

講座中も大きくうなずいてくださったり、周囲の方と声を掛け合いながら教材を体験されたりと、
とても温かな雰囲気でした。

お金の支援に、すべての人に共通する一つの「正解」があるわけではありません。
今回の講座が、「どうして守れないの?」から、「何があればできる?」へと、
支援の視点を少し広げるきっかけになれば嬉しく思います。

==================
今回の講座は、
一般財団法人ゆうちょ財団の「知的障がい者等への金融教育」講師派遣制度からお申込みいただきました。

この制度では、特別支援学校やNPO法人、社会福祉法人、就労支援機関などを対象に、
知的障がいや発達障がいのある方、その支援者・保護者等に向けた
「お金」に関する講座への講師派遣が行われています。

講師料・講師交通費は、ゆうちょ財団が負担します。

講師派遣制度について詳しくはこちらをご覧ください。
<ゆうちょ財団「知的障がい者等への金融教育」講師派遣制度>