講演会でお話させていただきました。
全部で7校の高知県の特別支援学校さんにご参加いだきました。
高知県特別支援学校知的障害教育校PTA連合会さまには、本当にお世話になりました。
以下4つのテーマでお話させていただきました。
・学校で学んだ知識が暮らしで活かせない理由
・お金の計算とお金のやりくりの違い
・おこづかい管理から家計管理へのステップ
・キャッシュレス決済の練習方法
保護者からお子さんのおこづかい教育のお話を教えていただいたり
参加者さんの家計管理方法を教えていただいたり
先生からお金の授業内容を教えていただいたり・・・。
情報がたくさん飛び交う学びの多い時間になりました。
オンライン講座では、
自分の話をなるべく減らして
お互いに情報交換をすることで
参加者さん同士で経験や知識を共有できる場になるよう心がけています。
オンラインでなくても
このスタイルでしたが(笑)
高知県は、まだまだ現金が中心だとお聞きしておりましたが
ほとんど現金を使わず家計管理を自動化されている方もいました。
この先もキャッシュレス決済の普及は進みそうです。
暮らしのスキルは仕事や勉強、全てに通じる
というお話をさせていただきました。
たとえば、企業に就職したとしても
中小企業だと社内の掃除はみんなで協力して行います。
学校の掃除と同じです。
自宅の掃除は収入につながりませんが
家事代行業として自宅以外を掃除する場合は仕事になります。
将来、どのような働き方をするにしても家事は常に必要です。
だれかに頼むとお金がかかります。
巡り巡ってお金の話になります。
お金の学習も、生活スキルも範囲が広く、
当たり前すぎて見過ごされがちです。
何気なく過ごしている毎日の中で
「これ、うちの子は出来るだろうか?」
と気付くきっかけになれば嬉しいです。
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