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お金を学ぶ前に必要な生活ことば

赤字、黒字という言葉は、わりと一般的に使われていますが
全く初めて聞く児童生徒さんには説明が必要です。

 

このような感じでお金を学ぶにしても、
まずはそれらに関連する言葉を学ぶ必要があります。

 

以下ような言葉も、一般的には知られていて
いつの間にか自然に身に付く感じですが、
発達障害の子には、丁寧に教える必要があります。

 

「ごはんを食べる、料理をするときの食材のお金」→食費
「スマホ、wifiを使うためのお金」→通信費
「シャンプー、洗剤、トイレットペーパーを買うためのお金」→日用雑貨
「電気、ガス、水道」→水道光熱費

 

発達障害の子の脳は高性能」にも書きましたが、
パソコンを相手にしている、と考えれば対応方法が明確になります。
「想像しろ」
「それぐらい分かるだろう、常識だ」
「見て覚えろ」
なんてパソコンに言いません。
ほんの少し言葉が違うだけで、違う言葉として認識します。
類義語を理解して欲しいならば、
カテゴリーごとの類義語のインプットが必要です。

 

社会人生活と学校生活の差を埋めるヒントは
生活の中にこそたくさん隠れていると思います。

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