夏休み前、小学4年の息子が
「夏休みの間、毎日マラソンする!!」と自ら目標を立てました。
自分でマラソンカレンダーを作り、
「走ったら毎日色を塗る」と、張り切っていました。
イレギュラーな事が起こったら
やる気を無くして続かなくなる可能性はあるな・・・・と感じました。
「もし雨が降ったらどうする?」
「もし病気にかかったらどうする?」
それを本人に考えさせて、夏休みマラソンスタート!!
親として気を付けた事
自分で決めた事はしっかり貫いてほしい!!
そう願うからこそ、つい「今日は走ったの?いつ走るの??」
と言いたくなってしまいます。
「頑張って続けてるね!!」
「今日は雨だったね」
「熱あるやん!!体調悪い時は無理せずしっかり休む事も大切!!」
同じ目線で寄り添う事を意識し、友達のように見守る事にしました。
夏休み最終日
息子は見事に、自分で決めた目標達成出来ました!!
雨の日もありました。病気の日もありました。忘れた日もありました(笑)
忘れた日は病気扱いにしたので、混乱は起こりませんでした。
その結果がこちら。
この1枚の紙が自信を育んでくれました!!
マラソンを通した学びもあったようです。
「ボクはマラソンで借金の大変さを学んだわ・・・。
1回でも休むと後が大変や・・・」
このセリフには思わず笑ってしまいました(笑)
そして、このような副産物がうまれました。
自ら作成したおこづかい帳です!!
私は「おこづかい帳はつけなくてOK」と言っているので
書き方などを教えた事はありません。
きっと、何かを見て真似したのでしょう。
「お母さん見て!!これ自分で考えて作ったねん!!」
と、誇らしげでした。
このマラソンカレンダーは、
学校の担任の先生に提出する事になりました。
「自分で決めた事をやり遂げたんです!!ほめてあげて下さい!!」
と、私から先生にお願いしました。
出来ない事を数えれば、いくらでも出てきます。
しかし、子ども達は必ずキラッと輝くものを持っています!!
その輝きを見つけ出して、見守りながら育ててあげたいですね。
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