私たちには、5円玉と50円玉は大きさも色も模様も違って見えますが・・・。
どちらも同じに見えてしまうようです。
1円玉と100円玉も時々同じに見えるようです。
見て覚えるよりも、繰り返し体で覚える方が得意な様子。
数を形で覚えてしまい、
数えずに量を把握しようとするクセがついています。
そこで、金種を量で体感するプログラムを実施しました。
大好きなぬいぐるみと一緒に教室に来てくれました。
お買物プログラム
せっかくぬいぐるみが一緒なので、
ぬいぐるみがおつかいを頼む設定にしました。
ついでに、お店屋さんもぬいぐるみ。
ぬいぐるみの言う事は聞いてくれます(笑)
中身が見えるよう、メッシュタイプの袋をお財布として使用。
こんな風に、少し見えにくくなるだけでも判別つかなくなるのです。
少しずつ、少しずつ中身が見えにくくなる袋を使用して
頭の中での想像力を養います。
こちらの書籍を参考にしました。
①お財布にお金を入れる
②一覧表で、財布の中の金種と数字を確認
③お買物に行く
④お財布と同じ金種のものを買う
⑤どの金種で何が買えたのか振り返る
数字→金種は得意。
金種→数字は苦手。
量→金種の理解にはあまり至らない様子。
量→数字はだいたい分かっている様子。
次回は、数えるクセをつける練習をします。
膨大な量を数えるのがイヤになるようなプログラムをあえて実施し(笑)
お金の便利さを体感してもらう予定です。
大きなぬいぐるみが大好きとの事なので、
大きなぬいぐるみを、教室キャラクターとして常備する予定です。。
ぬいぐるみのご寄附、受け付けております。
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