算数もそうですが、私は昔から何をやっても飲み込みが悪く
物事の習得には人一倍時間のかかる人間です。
小学生当時、私の苦手科目ランキング。
①体育、音楽、図工
②算数
ランキングになってない・・・。
要するに芸術系や、体で覚える系は全て算数以上に苦手でした(笑)
そんな私が、ひょんな事がきっかけで、小学5年の時に鼓笛隊に入隊!!
コテキタイ・・・が何かも知らず、軽いノリで友達と始めたのがトランペット。
音楽が算数よりも大嫌いだったにもかかわらず!!!(笑)
友達は始めたその日にきちんと音が出たのに、
私は音を出すだけで3日もかかってしまいました・・・。
・・・・・色々な意味で才能ですね・・・・(笑)
音楽は算数
前置きが長くなりました(笑)
今日は家族で音楽の話になりました。
音楽の中には算数が隠れているんですよ・・・・というお話です。
楽譜の音の早さは、時計が基準になっているんだよ!!
とか、
楽譜に書いてある音符は、たし算だったり、分数の計算なんだよ!!
な~んてお話しをしました。
四分音符(4分の1)とか、八分音符(8分の1)など
音符の名前そのものが分数です。
楽譜の最初には分数が出てきます。
こんな風に(笑)
cと書いてあるのは、4分の4です。
音楽が好きならば、手をたたいたり、
ピアノで音を鳴らしながら音の長さを聞く事で
算数を体感しながら学ぶ事も出来ますね!!
以下は、音楽が苦手な方はスルーして下さって構いません(笑)
音楽が得意な方は、多少の違いは優しい目で見守っていただき
大きく違う場合には、メールなどでこっそりお知らせください(笑)
楽譜に隠れている算数
たとえば、音楽の早さ。
楽譜に ♩=60という表示があれば、1秒間に一拍です。
時計の秒針に合わせて手をたたけば、♩=60になります。
♩=120なら、1秒間に2回手をたたく速さ。
早くなったり、遅くなったり・・・を体感出来ますね。
本来は、下記のように全音符が1
二分音符は全音符の2分の1
一番おなじみの四分音符は、全音符の4分の1です。
しかし、分数の分母が細かくなると
少し計算が大変なので四分音符を1にします。
そんな融通が利くのは数が抽象概念だからこそ、ですね♪
四分音符(♩)を1とした場合、
たし算で音符を数えたり計算する事が出来ます。
音楽の授業では、四分音符を一拍として数えますよね?
四分音符2つで二分音符 四分音符4つで全音符
分数も隠れています。
八分音符とか 3連符とか
16分音符とか
音楽を絵と文章で表しても面白く無いですが(笑)
見た目を変えて潜んでいる算数の一例でした。
音楽が好きな方も、算数が楽しくなりますように!!
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