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キャッシュレス決済の授業実施報告をいただきました(盲学校高等部)

8/30、学校の先生方向けに
キャッシュレス決済の授業をテーマにしたセミナーを
ゆうちょ財団さん主催で実施させていただきました。

 

その講座にお申込みくださった盲学校高等部の先生から
キャッシュレス決済の授業を実施されたことを教えて頂きました。
以下、先生のご許可を得て掲載させていただきます。

私のクレジットカード、キャッシュカードと現金を示して、
「どれがお金かな」と、生徒と一緒に考える授業を今日しました。

 

その生徒は、
カードがお金と同じであるという驚愕の事実を知り、
絶叫していました。

 

この後、カードで買い物をする時、契約書を交わす時、
なんでもかんでもハンコを押したり、サインをしていたりすると、
取り返しのつかないことになることも教えていきたいと思います。

 

「この子はそんな難しいことは理解できないから、
他の課題を乗り越えることを学ばせなさい」
と思う方もいるでしょう。

 

でも、それは子どもの力をみくびっているように思えてなりません。

 

私は、子どもの成長する可能性を信じたいと思います。
私たち教師が子どもの伸びる可能性を信じることができなければ、
誰が信じるのでしょうか?

 

私は信じ続けます。

 

可能性を信じ続ける先生の熱い思いに
とても幸せな気持ちにさせていただきました。

 

キャッシュレス決済も含め、
学びを活かし、生活で使えるようになるためには
くり返し学習することが必要です。

 

だからこそお金の教育は、児童生徒さんと信頼関係のできている
現場の先生にお任せするのが一番だという考えを
私達は貫いています。

 

キャッシュレス決済、という1つのテーマの授業の中にも
先生の思い、地域性、学校の特色、生徒さんの特性等、
様々な形の授業になると思います。

 

先生方同士で交流していただけるような場を作り、
先生方同士で情報交換していただくことで
より児童生徒さんの将来が豊かで幸せになるよう
精いっぱいのお手伝いをさせていただきます。

 

おかげさまで、ゆうちょ財団さん主催の教員向けオンラインセミナーが大変好評で
年度内に第2回目、第3回目が開催される見通しです。
また詳細が決まりましだいご案内させていただきます。

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