講演・研修
不安解消の入り口
勉強にしても、仕事にしても、片付けにしても、家の手伝いにしても「やりなさい!!」「頑張りなさい!!」「何で出来ないの??」と、人をコントロールしようとしたり精神論で何とか動かそうとする人は多いです。でも、「なぜ出来たのか?」を一生懸命考える人ってわ
キャッシュフロー表を使った授業のご報告をいただきました。先日から調理の授業実践でご登場いただいている、高知大学教育学部付属特別支援学校の安岡知美先生です。お盆にお金で学ぶさんすうが実施する教員向け研修(4日間)をご受講いただき、その内容を授業に反映してくださいました。お金で学ぶさんすう
調理力向上には、ご家庭の協力が欠かせません。そのために安岡先生は「マイクッキング」という家庭科通信を発行して授業の内容や生徒の様子を保護者に伝えてらっしゃいます。教科として発行される定期的な通信は珍しいのではないでしょうか。その中で紹介
実習や校外学習には、自分で弁当を作って出かけ休日は自分で昼食を作る。栄養バランスを考えたメニューを組み立て足りない食材を予算内で購入したり冷蔵庫にある食材を使って調理できる。児童生徒がここまで出来るようになれば将来の生活の安心度がぐっと高まります。
地下鉄とバスの中でとても元気で明るいヘルパーさんと車いすユーザーさんと居合わせました。特に珍しくは無い光景ですが人一倍明るくハキハキされているお2人で周囲に居合わせたみんなを笑顔に出来るぐらいの力がありとても印象に残りました。
キャッシュレスが加速していますが世の中全体で見れば現金の登場場面は多く学習する必要が無くなったわけではありません。「ぴったり」を把握している前提で次は多めに払っておつりをもらう練習が必要です。数字ではなく「金種」を基準にします。
キャッシュレスが生活の中心ならば間違いなく不要だと思いますが現金が中心の方もまだまだいらっしゃいます。たとえば100円玉が5枚で500円。500円玉が1枚でも500円。この概念が特別支援の児童生徒にはとても難しいようです。
お金も含めて、数字の読み方は難しいです。100円を「いちひゃくえん」と読んだり300円を「さんひゃくえん」と読んだりします。このままの読み方でも、生活する上では特に問題はありません。意図することは伝わると思います。買い物であれば、レジの金額を見てお
先日、お金の学習の打ち合わせのため、学校を訪問させていただきました。保護者の方が頑張って下さったおかげで実現しています。ありがたくて、頭が下がります。学習環境が整っている学校ですでに信頼関係が出来上がっている先生にご指導いただくと
住山です。私は子育てしながらファイナンシャル・プランナー資格取得の勉強をしつつ、京都市教育委員会の生き方探究館でお金の学習補助のボランティアをしていました。資格を取得する中で一番苦労したのは中学の数学です。中学時代には「数学者になりたいわけじゃない!!