お金で学ぶさんすうは、本日よりipadを導入しました。
本当は、もっと早くから購入していたのですが
導入が今ごろ。
知れば知るほど便利です。
相性バツグン!!
機械の操作は、こども達の方が覚えるのは早いです。
機械の良い所は、毎回反応が同じである事です。
正確性に優れていて、
同じルーティンを好む傾向のあるお子さんには
とても優れた相棒です。
1台で何役もこなせる上、持ち運びにも便利です。
正解、不正解も即時に判断。
特別支援用に開発されたアプリであれば、
不正解の場合でも、配慮された反応が返るよう
設計されています。
機械任せにならないように
便利で早くて、楽しくて相性抜群!!
でも100%機械任せでは自分の好きな事しかしなかったり、
少し難しいと感じると出来る事ばかりを延々に繰り返して
飽きると放置・・・という事になりかねません。
あくまでも、目的は学習です。
しっかりそばについてあげて、
「お財布の中にはいくら入っている?」
など、しっかり声をかけてあげる必要があります。
伝えなければならない事
正確性に優れているがゆえに、
ipadでやっている事と実際の現金とが結びつかない事もあります。
プリントを何枚やっても、実際の現金と結びつかない現象と同様です。
ipadのやり方が、現金でも可能である事を
きちんとこども達に伝えなければなりません。
脳は空白を嫌う(?)
数字の世界にはゼロ(0)が存在します。
このゼロという存在が本当に素晴らしい!!
1の位、10の位、100の位・・・と
その位に値する数値(お金)が全くない場合には
「何も無い」という意味でゼロという数字を入れます。
脳は空白を嫌う、という話を聞いた事があります。
今日の学習でも、空白となった位に少し困惑する様子が見られました。
私達でも、記憶がすっぽり抜けてしまうと、
どうしようもなく不安になる事があります。
例えば、お酒を飲み過ぎて記憶が無くなってしまった時など・・・。
お金は、基本的には金種ごとにきちんと位を分ける事が可能です。
それぞれの位に相当する金種が無い場合には
「ゼロを入れて飛ばす」と教えてあげましょう。
各金種ごとの、お金の枚数を全てあわせると
2ケタ、3ケタと数字が出来上がっていきます。
10という数字は、10の位に10円が1枚、
1円玉も5円玉も無いから
1の位にはゼロ、あわせて10なのです。
両替が必要なケースもありますが、多種多様なケースは
理解が進んでからでも良いかもしれません。
まずは、パターンで金種と位の関係性を学んでから
お買物が出来る事を第一歩と捉えて・・・。
次回は、スーパーでお買物実践の予定です。
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