今回は調理の基礎スキルの獲得です。
最初はインスタント食品を使用されるそうです。
袋麺に少し野菜やお肉を炒めて加えるだけでも全然違います!!
栄養の基礎も学べます。
失敗しにくいですし、作り方も袋に印刷されています。
学校の調理実習でインスタント麺、
という発想が無かったのでびっくりしました。
本人目線、生活目線を大切にされているからこそですね。
成功体験を積んで
自信を育みながらステップアップすることは
とても大切です。
学校では、1人1台の電子レンジは難しいですが
自宅ならば、さらにハードルを下げて
電子レンジでお野菜やお肉を使って
袋麺専用のどんぶりを使う方法もあります。
放課後デイサービスで、
カップメンをみんなで作る学習があったらしく
「自宅でなかなかできないので助かる」
というお話も聞いたことがあります。
安岡先生、料理へのハードルが下がる
素晴らしいアイデアをいただき
本当にありがとうございます。
【シリーズ 高知大学教育学部付属特別支援学校/安岡知美先生のご実践】
<知的障害のある高校生が1人で調理できるための授業>
<お金の授業>
コメント