共通する願い
□□・1人ひとりの暮らす力、
□□□心地よく生きる力を育みたい
□□□(教員)
□□・まずは生活力を身につけてほしい
□□□(保護者)
□□・頭のやわらかいこどもの時から、
□□□特に、お金のことを
□□□身につけてほしい
□□□(支援者)
□□・実際の生活場面に即しながら、
□□□繰り返し学習することにより、
□□□必要な知識や技能等を
□□□身につけられるようにする
□□□継続的、段階的な指導が重要となる
□□□(特別支援学校学習指導要領解説
□□□□各教科等編より抜粋)
□□教員、保護者、支援者、
□□そして学習指導要領…
□□目指している方向は
□□同じではないでしょうか?
□□それぞれの役割は異なっていても
□□こども達の将来が
□□豊かで幸せであることを願い、
□□日々、試行錯誤を重ねて
□□こども達と向き合っていることは
□□共通しています。
講座から得られるもの
□□・自分の価値観を明確にし、
□□□心豊かにお金を使う考え方を
□□□教えられる
□□・お金のやりくりとお金の計算が
□□□違うことを説明できる
□□・障がいのあるこども達に
□□□自信をもって
□□□接することができる
□□・お金の授業・講座を開催できる
□□・知識を
□□□暮らしに活かす形で
□□□ひとに伝えられる
□□・ともに学びあう仲間が増える
どうして勉強するの?
□□・『将来必要だから。
□□□□今役立つから。』
□□・『可能性を広げてあげたい。』
□□これらの言葉は
□□こども達に届かないことがあります。
□□どうすれば、こども達に
□□勉強の必要性を
□□感じてもらえるのでしょう?
□□どうすれば、こども達に
□□勉強の楽しさを
□□感じてもらえるのでしょう?
□□私達大人は、
□□仕事や日々の生活を通して
□□『こどもの時、
□□□もっと勉強しておけばよかった。』
□□と感じることがあります。
□□生活に直接、役立たなくても、
□□学び続えた先に
□□知的好奇心が満たされる
□□楽しみを知っています。
□□しかし
□□こども達にとって
□□「将来」や「その先」は
□□想像の世界です。
□□障がいのあるこども達のなかには
□□未来を想像しづらい こども達も
□□います。
□□必要性や楽しさを発見するまでに
□□疲れ果てる可能性があります。
□□『将来必要だから。』は
□□『働くために必要だから。』
□□という意味で
□□使われることが多いようです。
□□「一生涯」という視点で考えた場合、
□□働くことは期間限定です。
□□生活することは
□□命が芽生えた瞬間から尽きる瞬間まで
□□続きます。
□□生活スキルは、一生涯のスキルです。
□□働く力は
□□生活スキルを基礎に 築かれます。
□□こども達にとって生活とは、
□□毎日繰り返し体験することです。
□□ならば、
□□生活を活用すれば、
□□自然に
□□繰り返し学習をすることにもなり、
□□プリントに時間を割かなくても、
□□コミュニケーションを取りながら
□□学ぶことができるのでは
□□ないでしょうか。
□□身につけた知識を、
□□日常生活のなかで
□□意識して使うことで
□□『なぜ勉強しなければならないの?』
□□という疑問は
□□『勉強したら役立つ。
□□□勉強したら便利になる。』に
□□変わるのではないでしょうか。
生きる力を育みます
□□・『生まれ育った この街で
□□□□幼い頃から知る人々に見守られ
□□□□暮らしてほしい。』
□□・『少しでいいから
□□□□人間らしく 豊かに
□□□□暮らしてほしい。』
□□保護者の願いは切実です。
□□私達の教育プログラムは
□□その願いに応えます。
□□教材はお金と料理です。
□□「暮らしベースの繰り返し学習」で、
□□生きる力と活きた知識を養います。
□□本物で繰り返し学習する
□□このプログラムは
□□地域の皆さんにご協力いただいて
□□成り立っています。
□□小さな時から、
□□繰り返し何度も同じお店を訪れ、
□□ご協力を得ることで
□□顔も覚えてもらえます。
□□声をかけてもらえるようにも
□□なります。
□□暮らしの安心を
□□つくりだすことができます。
□□本物の体験だからこそ、
□□こども達も真剣です。
□□真剣に取り組むからこそ、
□□大きな達成感を得られます。
□□大きな達成感は、
□□本物の喜び、楽しみに
□□つながるのではないでしょうか。
食べ物とお金は似ています
□□たとえば 私達は
□□『こども達を食べさせるために、
□□□がんばって働こう。』
□□などと言うことがあります。
□□ここで使っている「食べさせる」は
□□生活すること そのものを指し、
□□生活するためのお金のことも
□□表しています。
□□このように
□□お金や仕事を
□□「食べる」と表現するほど、
□□食べ物とお金は
□□似た要素を持っています。
お金の教育は心の教育です
□□お金の計算とお金のやりくりは
□□異なります。
□□お金をやりくりするうえで
□□確かに、
□□計算力も必要です。
□□しかし、
□□それ以上に必要なのは
□□心のコントロールです。
□□お金と心は
□□密接に関わっています。
□□お金の教育を行ううえで
□□もっとも重要なのは、
□□こども達の価値観を
□□尊重することです。
□□もっと言えば、
□□こども達のお金の使い方に
□□口出ししないことです。
□□お金に対する価値観は
□□無意識に表れます。
□□口出ししないようにするために、
□□まずは大人が
□□自分の価値観を明確にする
□□必要があります。
□□お金の教育は心の教育です。
□□こども達の明るい未来を
□□私達とともに つくりませんか?
カリキュラム
□□1重度 知的障がい児、
□□ 低年齢 知的障がい児への
□□ お金の指導方法
□□□・現金の練習をスタートする目安
□□□・0を獲得する方法
□□□・位取りを理解し、練習する方法
□□□・買い物が予算内であるかどうかを
□□□□視覚化する方法
□□□□(実用新案権 取得)
□□□・おつりの枚数を少なく支払う方法
□□□□(実用新案権 取得)
□□□・地域と連携する方法
□□2障がいのあるこども達に対する
□□ 支援の基本
□□□・こども達のつまづきと
□□□ 支援者の悩み
□□□・学校で習う知識と生活で使う知識
□□□ との間の隔たり
□□□・計算できても、
□□□ お金をやりくりできない理由
□□□・食べ物とお金の類似点
□□□・生きる力を育むために必要なこと
□□3価値観を尊重した教育の基本
□□□・人間はどのように記憶するか
□□□・人間の5感覚要素
□□□・相手を観察する
□□□□相手の気持ちを想像する
□□□・相手と自分の違いを意識する
□□□・自分の価値観を明確にする
□□□・こども達の価値観を尊重する
□□□・自立へ導くために必要なこと
□□4生き方につながる算数の学び方
□□□・おこづかいの管理
□□□ ー考え方・指導方法
□□□・暮らしのなかで
□□□ 数や計算を体験する
□□□・文章問題を練習する方法
□□5お金をやりくりする基本
□□□・支援現場で直面する課題と
□□□ その対処方法
□□□・家計管理のスモールステップ
□□□・お金の知識を教科学習につなげる
□□6調理実習
□□ ー現金指導・買い物トレーニング・
□□ 料理教室
□□□・料理(食べ物)とお金は似ている
□□□・料理を教科学習につなげる
□□□・料理のスモールステップ
□□□・こども達の自信を育むために
□□□ 必要なこと
教材
□□1テキスト
□□□・『料理と買い物で学ぶ
□□□ 数・計算、教科学習』
□□□・『料理レシピ集』
□□□ (指導ポイント解説つき)
□□2ツール
□□□・現金支払サポート台紙
□□□ (ステップ1)
□□□・現金支払サポート台紙
□□□ (ステップ2)
□□□・コインケース 1個
□□□・コインホーム 1個
□□□・コイントレイ 1個
□□□・5のお金 練習教材 1セット
□□□・ホワイトボードペン 1個
□□□□(イレイサーつき)
□□3アプリ
□□□・現金トレーニング
□□□ アプリ 1個
□
□□□・予算内の買い物判断を
□□□ 支援するアプリ 1個