代表紹介

代表理事 住山志津枝

代表理事 住山写真

 私自身も発達障がいのある子の母親です。 独特なコミュニケーションに困ったり、笑ったり、不登校を経験しながらユニークな子育てをがんばってます。

私も最初は我が子の障がいを受け入れられず泣いてばかりいました。

何度行っても再検診の通知をもらう乳児健診。 傷つくのがイヤで、検診をサボりました。 母子手帳は時期が来ても「できる」に〇がつかず、見るのがつらくて母子手帳を封印しました。


期間を経て私も少しずつ自分の子の障がいに向き合えるようになりました。 療育に通い、たくさん勉強し、毎日の生活は支援活動そのものになりました。

子どもと向き合う暮らしの中で気づきました。
『就労支援はたくさんあるけれど、稼いだお金の使い方を障がいの特性に合わせて教えてくれる人がいない。』 と。

そこで、障がいのある子ども達に子どもの時から正しいお金の使い方の教育をしようと思い、子育てをしながら勉強しファイナンシャル・プランナーの資格を取得しました。

お金は、包丁と同じ特性を持っています。 正しい使い方をすれば、ひとを幸せにする道具ですが、誤った使い方をすれば、ひとを傷つけてしまう道具です。

子ども達にとって、お金を稼ぐことは将来の話ですがお金を使うことはもう始まっています。
お金の計算力とお金の管理、やりくり力は別物です。
お子さんと一緒にお金のやりくりの基本を学びませんか?

【保有資格/所属】
・ファイナンシャル・プランナー/日本FP協会 CFP®認定者

ゆうちょ財団 金融教育支援員
・終活アドバイザー/NPO法人らしさ正会員、終活アドバイザー協会会員
・NPO法人みんなのお金のアドバイザー協会(FIWA)正会員/FP住山志津枝の誓約書(FD宣言)

【表彰】
・2013年 感謝状(京都市教育委員会)

・2015年 感謝状(京都市長)

 

代表理事 仲田毅

理事仲田毅写真

私は、小学校でじっと椅子に座っていられず、好き勝手な言動でみんなから嫌がられる子どもでした。進級し、クラス替えで新しく担任になった先生は、私を自分の「助手」に任命したのです。毎日毎日うれしくて黒板消しや磁石を片手に先生のお手伝いをしました。問題行動もぐっと減り、親も学校に呼ばれなくなりました。

私は大好きな加藤先生のようになりたくて、教師を目指しました。24歳で新潟県で採用となり、21年間、新潟県の公立高等学校と京都の私立中高一貫校で、英語教諭として大学を目指す生徒をずっとサポートしてきました。公立高校で、全国初の海外大学進学コースの設置を担当し、北米の大学に生徒を送り出した経験もあります。

もし、あの時加藤先生と出会わなければ、きっと私も学校が苦しくて仕方がなかったでしょう。そして、教師になって初めて、それがどれだけ価値のある指導であったのかを心から実感することができました。当時の学校は先生を信じ、子どもを任せていました。

時代は変わりました。複雑化する社会の中で、学校はどんどん忙しくなり、そこで過ごす人々のつながりもどんどん薄くなりました。社会全体が過ちを許さなくなり、失敗やミスを怖れるあまり、学校が先生を信じて子どもを任せることも難しくなっています。

私は、小学生の頃の私が笑顔になれたように、子どもたちひとりひとりを受け入れ、信じ、任せ、見守ることができる先生であり続けたいと思っています。

子どもを学びに向かわせるのは カリキュラムではありません
タブレットPCでもありません
近代的な校舎でもありません
子どもを学びに向かわせるのは 信じられる先生です。

【略歴】
新潟県公立教員時代に全国で初となる海外大学進学コースの設置に携わる。

お金で学ぶさんすうに参加後、海外教育の柔軟な考え方と特別支援教育を融合し、障害のある方向けのファイナンス教育を中心に、家庭教師、塾経営、不登校生徒の指導等を行っている。

【執筆】
・「高校教師のためのアクティブラーニング(東洋館出版社)」(共著)

・「TOK(知の理論)を解読する ~教科を超えた知識の探究~、Z会出版」翻訳監修、

【保有資格】
・高等学校教諭専修免許状(英語)

・ゆうちょ財団金融教育支援員

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