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算数・数学ってこういう所で必要だったんだ!と気付いたのがお金の学習でした。

住山です。
私は子育てしながら
ファイナンシャル・プランナー資格取得の勉強をしつつ、
京都市教育委員会の生き方探究館で
お金の学習補助のボランティアをしていました。

 

資格を取得する中で一番苦労したのは中学の数学です。
中学時代には「数学者になりたいわけじゃない!!」と思いつつも
受験のためにイヤイヤ勉強していた数学でしたが・・・。(スミマセン)

 

FP資格の取得時の学習は、
√(ルート)、関数、方程式などなど
中学数学のオンパレードでした。

 

生き方探究館でお金の学習にやってくる
中学生の生徒をうらやましく思いながら
自分は自宅でDVDで学び直しをしました。

 

キャリア教育は小中高いずれにおいても実践例が充実していますが、
現実の生活設計には必ずお金の裏づけが必要です。

 

ファイナンシャルプランナーが作成する
キャッシュフロー表(お金の流れ図)は、
現在のお金の使い方を継続した場合、
将来にわたって本当にやっていけるのかどうかなどを視覚化できます。

 

トップのグラフや表のExcel画像は
マイクロソフトで無償提供されているキャッシュフロー表です。
サンプルとしてご紹介します。
リンク先から無料でダウンロードもできます。

 

ご覧の通り、表計算になっていて
グラフもあるので、算数・数学の要素が詰まっています。
中学数学を使うような難しい算式までは使わずとも
「こんな風に数や計算を活かすと分かりやすいんだ」
ということを体感できるツールでもあります。

 

「家を買ったら、毎月のローンはいくらかな?」
「外食ばかりの生活と、自炊する生活と、どのぐらいの差があるのかな?」
など、あれこれ試算しながら
目の前で数字やグラフが変化すると
授業が盛り上がります。

 

金額にすることで具体的なイメージが持ちやすくなります。
同時に教育する上では夢を壊さない配慮も必要です。
バランスを取ながら将来を具体化していきます。

 

このように視覚化できるツールで実際の授業を紹介することで、
地に足の着いたキャリア教育の実践力を高めることを目的にした
教員向けの講座を11/15(日)の午前10:00より
ゆうちょ財団さまの主催で実施予定です。

 

「キャッシュフロー表」を使うと、
ぼんやりとした未来が現実味をおびたものになり、
児童生徒は真剣に将来を考えるようになります。

 

ぜひご参加お待ちしております!!
お申込みはこちらのリンク先からお願いします。

 

https://forms.gle/C4pz56hXMVjkRQmb6

 

11/15教員セミナーチラシ表

11/15教員セミナーチラシ裏

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