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なぜオンライン授業が合ってるの? ~発達障害の不登校生とともに(3)~

住山です。毎朝恒例となったオンライン朝礼。
うちの不登校生(中2)は、
先生からの「おはよう~」という呼びかけに、
蚊の鳴くような声で応じています(笑)
「あいさつしてるんだな」という雰囲気は
画面越しに伝わっていると思います(笑)

 

今日は子ども達も参加できる形を取り入れて下さいました。
昨日、予告があったときは「参加できるかな・・・」と心配でしたが
今日ご準備下さったのは、お絵描きワークショップ!!

 

「先生の似顔絵を描こう」
と、共有画面のホワイトボードにみんなで絵を描きました。
これなら声を出さずに済む!!
しかも、誰が書いたか分からない。
1枚のホワイトボードをみんなで分け合って使うのですが
みんながどこに書くのか分からないのも面白いです(笑)

 

使い方にはあれこれ苦労しましたが
数分たつと、たくさんの似顔絵が画面に広がりました。
おかげでzoomでのホワイトボードの使い方も分かりました。
これも学びですよね。

「明日はみんなに自己紹介をしてもらいます」
という先生の言葉にも
「何とかなるんじゃないかな?」
と思えるようになりました。

 

リアルでは教室に入れないのに、zoomでは授業に参加出来る理由を考えてみました。

(1)人数が増えてもガヤガヤしない
あくまでも場所は自宅なので、部屋の音量も人数も変わりません。
また、PCなので音量を自分で調節する事も可能です。

(2)注目すべき場所が明確
オンラインだと、見るべき場所は「PC画面」のみです。
テレビやDVDを見ているのとほぼ同じ状態です。
また、画面内でも注目すべき点が分かりやすいです。

(3)オマケ
自分が映ることなく参加することも可能です(笑)
今日はうちの子は鼻血が出ちゃったんですけど(笑)
オンライン教室からは出て行かず、
自分が映らないように参加しました。

仮に熱を出したとしても、
横になったまま聞く事も出来ますし録画もできます。

 

発達特性にもよると思いますが、
使い方次第では、コミュニケーションのスモールステップが可能だと思いました。

 

さらに可能性が広がります!!
ご興味のある方は、ぜひ一度お問合せの上ご参加してみてくださいね。

 

 

仲田毅のプロフィールはこちら

 

学ぶって何? ~発達障害の不登校生とともに(1)~ はこちら

どこでもドアみたい! ~発達障害の不登校生とともに(2)~ はこちら

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